日本映画専門チャンネルで、長谷部慶次脚本の『女房の眼鏡』が放映されたので見る。
札幌で、古本屋をやっている池内淳子と夫で製材会社に勤めている木村功夫婦の話。元は小説を書いていた青年だった木村が、店に出入りしている内に、池内の父親に見込まれて養子になった。そのうち、木村は小説は書かなくなり、会社員になり、今は伝書鳩に夢中のなっている。レースに出すほどで、池内との家庭生活はほとんど顧みずに、伝書鳩に小遣いをつぎ込んでいる。家には、幼い娘がいるが、池内の妹の青柳三枝子もいる。そこに若い男が来て、再三池内に会おうとする。池内がいそいそと出ていくのを見て、木村は池内の浮気を想像し、池内も普段は掛けている眼鏡を外して、着飾って公園で男と会う。と、大学の助手をやっている男は、青柳との結婚話だった。青柳三枝子は、この頃よくテレビに出ていたが、いつか出なくなったようだ。別の挿話として、伝書鳩を放すが、母親鳩が傷ついてなかなか家に戻ってこられないが、1週間後にたどりつくのがある。娘は、鳩が好きで、木村の味方であるが、この少女は演技が上手いなと思うと、林寛子だった。これは北海道放送の製作なのに、こんなものにも出ていたのだ。
市会事務局にI君という好漢がいて、この人が林寛子のファンだった。林の前は、小柳ルミ子が好きだったそうで、純情に見える女性が好きだったのだと思う。林寛子は、恩地日出夫の映画『あこがれ』でも、内藤洋子の子供時代を演じており、ずいぶんと小さい時から芸能界で活躍されていたわけだ。
札幌で、古本屋をやっている池内淳子と夫で製材会社に勤めている木村功夫婦の話。元は小説を書いていた青年だった木村が、店に出入りしている内に、池内の父親に見込まれて養子になった。そのうち、木村は小説は書かなくなり、会社員になり、今は伝書鳩に夢中のなっている。レースに出すほどで、池内との家庭生活はほとんど顧みずに、伝書鳩に小遣いをつぎ込んでいる。家には、幼い娘がいるが、池内の妹の青柳三枝子もいる。そこに若い男が来て、再三池内に会おうとする。池内がいそいそと出ていくのを見て、木村は池内の浮気を想像し、池内も普段は掛けている眼鏡を外して、着飾って公園で男と会う。と、大学の助手をやっている男は、青柳との結婚話だった。青柳三枝子は、この頃よくテレビに出ていたが、いつか出なくなったようだ。別の挿話として、伝書鳩を放すが、母親鳩が傷ついてなかなか家に戻ってこられないが、1週間後にたどりつくのがある。娘は、鳩が好きで、木村の味方であるが、この少女は演技が上手いなと思うと、林寛子だった。これは北海道放送の製作なのに、こんなものにも出ていたのだ。
市会事務局にI君という好漢がいて、この人が林寛子のファンだった。林の前は、小柳ルミ子が好きだったそうで、純情に見える女性が好きだったのだと思う。林寛子は、恩地日出夫の映画『あこがれ』でも、内藤洋子の子供時代を演じており、ずいぶんと小さい時から芸能界で活躍されていたわけだ。