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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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5万5千人分の弁当

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テレビが、コロナウイルス騒ぎだけで詰まらないので、ユーチューブで「日本ニュース」を見ると非常に興味深い。
1940年、昭和15年は、紀元2600年で、11月に大祭が行われた。
11日に、皇居前広場で大祭が行われ、まず「君が代斉唱」の後、高松宮が祝辞を述べた。



その後、舞楽が舞われたが、当日5万5千人の参加者にはお弁当が配布されていて、中には酒を飲む者も見えた。
いったい、この5万5千人用の弁当は、どのようにどこが作ったのか、気になった。
大相撲の国技館で配布されるお土産の弁当のようなので、国技館の業者が作ったのだろうか。
この紀元2600年は、もともとはオリンピックの開催を予定していたが、日中戦争の悪化で中止となったものの代替えだったので、それなりの準備があったのだろうか。

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