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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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「そんなに嫌なら、国を出て行けばよい」

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アメリカのトランプ大統領が、民主党のコルテス議員等に
「嫌ならアメリカから出て行け!」と言ったそうだ。
この嘘つき者の言うことが本当なら、アメリカにいる権利のあるのは、ネイティブ・アメリカンしかいないことになる。



さて、このような言動を行なった政治家が日本にもいた。
吉田茂である。
彼は、1950年代に北朝鮮帰還運動が起きたとき、大賛成で
「彼らのような不逞の輩は国に帰したほうが良い」と言った。

吉田の言には一理あり、メーデー事件、大須事件、吹田事件の「三大騒擾事件」のとき、日本共産党内の朝鮮人グループがいたことは事実だったからだ。
そのような「面倒な連中」は、北朝鮮に早く送ってしまった方が日本のため、というのが吉田茂の考え方だったのだ。

北朝鮮帰還運動は、社会党、共産党がやったことのように誤解している連中が多いが、事実は違うのである。

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