ラピュタの添物特集、日活の『トップ屋事件帖シリーズ』2本、『影を捨てた男』と『消えた弾銃』
この2本かは不明だが、たぶん2本同時に撮られたと思われ、出演者は水島道太郎、香月美奈子、岡田真澄、佐野浅夫とみな同じで、監督も井田探。
早稲田の映研では、日活の井田と東映の鷹森は見る必要のない監督とされていたが、この2本は比較的面白いので、驚く。
1時間もないものなので、テンポが早く、カット割も細かい。
どちらも、原作は島田一男で、ごく他愛のないものだが、よくみれば鈴木清順監督の日活での遺作『殺しの烙印』に似た世界であるとも言える。
これらを見ると、いかに鈴木の世界のセンスが優れているかがよくわかる。
『消えた銃弾』の最後、香港人の嵯峨善兵衛の邸宅で、アクションが行われるが、本当の大邸宅のように見えた。
こんな添物のために大きな屋敷を建てたとは思えないので、実際にあった家で行われたと思う。
この邸宅は、別の日活のアクションでも見たと思われ、特別な関係で借りたのだと思う。
どこの屋敷だったのか、非常に気になった。
阿佐ヶ谷ラピュタ
この2本かは不明だが、たぶん2本同時に撮られたと思われ、出演者は水島道太郎、香月美奈子、岡田真澄、佐野浅夫とみな同じで、監督も井田探。
早稲田の映研では、日活の井田と東映の鷹森は見る必要のない監督とされていたが、この2本は比較的面白いので、驚く。
1時間もないものなので、テンポが早く、カット割も細かい。
どちらも、原作は島田一男で、ごく他愛のないものだが、よくみれば鈴木清順監督の日活での遺作『殺しの烙印』に似た世界であるとも言える。
これらを見ると、いかに鈴木の世界のセンスが優れているかがよくわかる。
『消えた銃弾』の最後、香港人の嵯峨善兵衛の邸宅で、アクションが行われるが、本当の大邸宅のように見えた。
こんな添物のために大きな屋敷を建てたとは思えないので、実際にあった家で行われたと思う。
この邸宅は、別の日活のアクションでも見たと思われ、特別な関係で借りたのだと思う。
どこの屋敷だったのか、非常に気になった。
阿佐ヶ谷ラピュタ