ピアニスト・オルガン奏者の小曽根実さんが亡くなっていたことが16日、分かった。83歳。
神戸市須磨区出身。小学生のころから独学でピアノを始め、関西大学在学中からピアニストとして活動。読売テレビ「11PM」への出演をはじめ、テレビの司会、ラジオのパーソナリティーなどを多数務めた。
この人は、「大阪イレブン」に出ていて、私の知り合いは「いかにも遊び人という感じだな」といっていたが、もう一人本当にバーテンダーの人も出ていて、ここで大変に有名になる安藤たか子といい、大阪イレブンは、藤本義一の夜の交友録のような番組だった。
『仁義なき戦い』の原作を書いた飯干晃一も、番組のコメンテイター的地位で出ていた。
息子の小曽根真は世界的ジャズピアニストで、井上ひさしの劇で聞いたことがあるが非常に立派な音楽だった。