録画しておいた『地球が静止する日』を見たが、これほどいい加減なシナリオの映画を見たことがない。
全部が、超能力的な力で解決されてしまうのだから、どこにも知恵が働かされる場が存在しない。
そもそも、題名自体が誤訳ではないかと思う。
原題は、The day the Earth Stood still.である。
この stannd still は静止するではなく、じっとしている状態のことなので、「地球が存在する日」とでもすべきものだと思う。
もっとも、後80億年後には、地球は止まってしまい、太陽の熱で破壊されて、宇宙に散ってしまうそうだ。
勿論、私はいないので、関係ないことだが。