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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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丸橋さんにお会いする

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土曜日から大阪大学で、日本映画学会総会なので、金曜日の昼に新横浜を出て、大阪に向かう。

実は、新横浜で一つ前の列車に乗ってしまい席はないので、「参ったなあ」と思っていると車掌が来て、その列車の空いている席を取ってくれる。

3列の真ん中の席で、両脇は若いビジネスマンだったが、二人ともずっとパソコンを叩いて文章を作っている。

「今のサラリーマンは大変だなあ」と思うが、二人とも豊橋で降りてゆく。

新大阪から地下鉄で天王寺に行き、アベノハルカスに入る。

天王寺駅のすぐそばで、エスカレーターを二回乗り継いで、300メートルの展望台に。

さすがに凄い景観で、遠く京都タワーまで見える。すぐ近くに墓場が見えたので、係員に聞くと「市営の墓地」だそうだ。

ホテルは、心斎橋なので、地下鉄で戻り、チェックインするが、玄関がひどいところだったのには、唖然とする。今時、まだこんなホテルがあるのだ。

                       

 

アメリカ村を下って小さなお好み焼き屋で食事と酒。外人の夫、日本人の妻、それに二人の子がいたが、ニュージーランドから来て、京都や東京に行くのだそうだ。

中国人のカップルも来たが、私は1時間ほどで出て、アメリカ村の端のCDショップの「プランテーション」に行く。

ドアが閉まっているので、帰ろうかと思うと、人がやって来て開けるので、一緒に入る。

丸橋基さんである。

彼は、関西では非常に有名な方で、かつての花博の時の音楽イベントも担当された。

忙しそうなので、すぐに辞去するが、私が泊まっているホテルは、「元はホテルカルフォルニアと言った」というのには、笑えた。

夜中、隣の部屋で女性が盛んに咳をしていて、なかなか眠れず参った。

目を覚ますと7時半なので、急いで阪大のある阪急宝塚線の石橋に向かう。

 


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