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Channel: 指田文夫の「さすらい日乗」
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「スター・ウォーズ」計画のために遺伝子を研究していた

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レーガン元大統領の時代、衛星からミサイルをソ連に打ち込む計画があった。

これには、衛星に乗れる飛行士が必要なので、当時アメリカは高地適性の人間の研究をしていた。

          

 

どうやるかというと、中央アジアにアルメニアがある。ここは高地で、しかもアメリカにも移民した人間が多いので有名である。

そこで、今アルメニアに住んでいて高地適性を持っている人間の遺伝子と、アメリカ等に移住し、高地ではないところに住んでいる人間の遺伝子を比較する。

そこで変化した遺伝子があれば、それを取り除き、アルメニアにいる人間の持つ高地適応の遺伝子を普通の人間に移植すれば、高地適応の人間ができるのではないかというのだ。

ある国際会議を手伝っている時に聞いた話だが、本当なのだろうか。

もちろん、レーガン政権が終わったので、スターウォーズ計画も消滅したのだが。


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