今や緊迫の状況のウクライナだが、映画、演劇にはウクライナを舞台にした作品がある。
『屋根の上のバイオリン弾き』と『ひまわり』である。
前者は、映画と言うよりは舞台、、ミュージカルで、私も森繁久弥の主演で見たことがある。
これは、ウクライナの農村に住むユダヤ人一家の話で、平和に暮らしているが、次第にポグロム、ユダヤ人迫害が迫ってきて、ついにはアメリカに移民することになる。
私が見たときの長女は、上月晃で、倍賞千恵子らも出ていたような気がする。
感想は、森繁は随分と自分勝手に演じているなあと言うものだったが、会場は大拍手だった。
『ひまわり』は、どこかの名画座で見たと思うが、筋はどうでも良いメロドラマだったが、まあ良くできていると思った。
それに、ソ連の女優、リュドミラ・サベリーェワが実に可愛いと思ったものだ。
ロシアも、アメリカも共に政権の支持率が低下しているので、戦争に持って行きそうに思えるが。
実に愚かしいことで、なんとか止めて欲しいものだと思う。