コロナウイルス騒ぎで、多くのイベントや公演で、中止、延期が相次いでいる。
大相撲やプロ野球では、無観客で試合が行われている。
その中で、宝塚歌劇団は、宝塚大劇場での公演を9日から再開することにしたそうだ。
安倍内閣のご指示に逆らったと言うよりは、本公演で退団する生徒もいることが大きな理由だろうと思う。
さて、安倍晋三と宝塚と言えば、祖父岸信介と宝塚の創始者小林一三との対決を思いだす。
1940年の第二次近衛内閣の時、この二人は商工大臣と次官だった。
そして、戦時体制への移行で、統制経済が叫ばれ、その急先鋒の岸信介と、自由主義経済の小林は鋭く対決した。
本来、次官は大臣に従うものだが、岸は容易には大臣に従わず、二人の対決は近衛文麿の手におえないものとなり、ついに近衛は二人を辞職させることにして事態を収拾した。
この岸信介の統制経済は、彼の孫の安倍晋三に遺伝していると思える。
春闘での、彼の「賃上げ要求」などは、まさしく統制経済的発想だと思う。
大相撲やプロ野球では、無観客で試合が行われている。
その中で、宝塚歌劇団は、宝塚大劇場での公演を9日から再開することにしたそうだ。
安倍内閣のご指示に逆らったと言うよりは、本公演で退団する生徒もいることが大きな理由だろうと思う。
さて、安倍晋三と宝塚と言えば、祖父岸信介と宝塚の創始者小林一三との対決を思いだす。
1940年の第二次近衛内閣の時、この二人は商工大臣と次官だった。
そして、戦時体制への移行で、統制経済が叫ばれ、その急先鋒の岸信介と、自由主義経済の小林は鋭く対決した。
本来、次官は大臣に従うものだが、岸は容易には大臣に従わず、二人の対決は近衛文麿の手におえないものとなり、ついに近衛は二人を辞職させることにして事態を収拾した。
この岸信介の統制経済は、彼の孫の安倍晋三に遺伝していると思える。
春闘での、彼の「賃上げ要求」などは、まさしく統制経済的発想だと思う。